ヘルニア手術の記録

腰椎椎間板ヘルニアの手術体験と経過について記録していきます

腰椎椎間板ヘルニア手術 ヘルニア再発手術後12日目 (初回手術後131日目) 退院後初めての診察日

腰椎椎間板ヘルニア手術

ヘルニア再発手術後12日目

(初回手術後131日目)

退院後初めての診察日

 

 

起床

仰向け寝2日目、420分目が覚める

左おしり〜足首までほんのりと痛みがある

つま先にはしびれもむくみも無い

ふしぎ

起き上がろうと右足を動かした時に、左おしりにピッと痛みが走る

一度起きるのをやめて寝る

530分目が覚めたので起きる

ゆっくりと横向きになり、うつ伏せになり、つかまり立ちをすると徐々に左おしり〜太もも〜ふくらはぎ〜足首〜つま先に、しびれと痛みが戻ってきた

トイレをすませて椅子に座ると、毎日ある痛みとしびれの状態になって落ち着く

手術前と変わらない

 

 

【診察】

これまで1週間の症状と状態をメモにして渡し説明する

退院時に撮影したMRIをドクターと一緒に確認

今回のヘルニアは神経への癒着が強かったが、画像を見る限りでは飛び出た部分はしっかり摘出して神経への圧迫もほとんど無い状態になっている

今、出ている痛みやしびれが2回目の手術前よりも強くなっていたり、筋力の低下が顕著にある場合は再々発の可能性があるが、今はその可能性は無さそうと判断

診察台に横になり、左右の筋力を比べても問題無し

ただ、左足はハムストリングが突っ張って痛み、腰を起点にまっすぐの足を持ち上げていく動作が右の半分ほどしかできない

 

 

今の診断としては、

・今回の手術のILアプローチ方では、内視鏡を入れる際に、どうしても神経を触るため、神経が炎症を起こして神経炎になっている

・ヘルニア自体が神経との癒着が強かったため、剥がす際に神経炎になった

・癒着していた神経が損傷していて回復ができていない

が想定されているので、前回同様に3ヶ月は経過観察とリハビリを継続していく

今の症状を緩和するために、今日は神経根ブロック注射を打つ事に

合わせて、入院前に処方されていた神経痛用の痛み止めを2種類出される

1種類は10mg→15mgに増量された

 

職場へは自身で判断して行って良し

歩くのは良いが、運動は1ヶ月は禁止

前屈、重たい物を持つ事、姿勢の悪くなる事 禁止

傷口のテープを剥がして、問題無いので今日から入浴可能

 

 

【リハビリ】

前回と同じ理学療法士さんが担当

左足の痛みやしびれの事と両足のハムストリングが突っ張る旨を伝える

今の足腰の状態でも、痛み無くできるハムストリングのストレッチと、股関節周りの筋トレを教わる

子供と床で接する時は、あぐらは腰に負担がかかるので正座の方がまだ良いとの事

前回も指導を受けた猫背対策として、左右の肩甲骨を真ん中に引き寄せる運動も必ず行って、上半身から骨盤を意識した姿勢を保つように再度指導してもらいました

リハビリ後にドクターに神経根ブロック注射を打ってもらい、15分もしないうちに足首の痛みは消えていた

 

 

【帰宅】

少し歩いて左右の足の状態を確認しながら帰宅

左足を庇って、右足に無理させていたようで、ブロック注射が効いた左よりも右の股関節周りの方が痛く感じる

夕食後に痛み止めも飲み始めて、すっかり左足の痛みは感じない状態

2週間ぶりに子供をお風呂に入れることもできた

 

 

【就寝】

どうしても、起きる時にあの痛みが戻ってくるのではと考えてしまう

あとは祈るだけ

 

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このブログについて

これから少しずつですが、私と同じように椎間板ヘルニアの辛さを持つ人たちに、手術の選択肢を考える手助けになればと思いブログでお伝えしていきます

 

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