腰椎椎間板ヘルニア手術 術式について
大事な話がすっかり抜けていました
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私の受けた手術は、
事前にMRIとCTで進入口を確認して
左腰の斜め後ろから腰椎L4/5にかけて内視鏡を入れるtfアプローチという方法でした
※進入経路の違い=アプローチ名の違い
TF (Transforaminal)アプローチ : 経椎間孔アプローチ
体の斜め後方から、椎間孔という関節の隙間より内視鏡を挿入し、直接ヘルニアを摘出する方法です
その人の症状や、飛び出たヘルニアの状態により対応するアプローチ方法が何種類かあるようです
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【傷痕】
切り口は2-3cm
内視鏡を入れてヘルニアを取り出す
皮膚や筋肉に対するダメージの少ない方法です
上の写真は、手術後約1週間経過してはじめて傷口を隠していたテープをはがした状態です
触るとポッコリ盛り上がっていますが、軽く触れる程度で痛むことはありませんでした
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【得られる効果】
ヘルニアを切除し神経に対する圧迫を取り除く事で、しびれや痛み、疼痛などの症状が改善する
手術当日から歩行が可能
私は手術当日の夜から介助なしでトイレまで歩けました
順調にいけば約3ヶ月での回復を見込める
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【もちろんリスクも】
1週間以内の再発は約2%あるので1週間は安静が良い
その他、手術中に神経を傷つけてしまう、飛び出たヘルニアと神経の癒着により取りきれない等がある
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※以上は素人の私の認識ですので、詳しい事は必ず担当のドクターに直接聞いて下さい
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このブログについて
これから少しずつですが、私と同じように椎間板ヘルニアの辛さを持つ人たちに、手術の選択肢を考える手助けになればと思いブログでお伝えしていきます